Koyukai concert vol.9

BENJAMIN BRITTEN

WAR REQUIEM

第9回耕友会コンサート公演中止のお知らせ

 8 月 3 日(月)に東京芸術 劇場にて振替公演を予定しておりました、第 9 回耕友会コンサート「戦争レクイエム」に つきまして、度重なる協議の結果、公演を中止させていただくこととなりました。

 3 月 7 日(土)に予定していた公演を中止・振替公演を決定して以降、これまで緊急事態 宣言等を経て、状況を注視しながら開催有無や開催方法について検討してまいりましたが、 先行きが不透明な上、ご来場いただくお客様および出演者双方にとっての健康安全の担保 もままならず、振替公演も中止・無期延期とする判断に至りました。

 ご購入いただきましたチケットにつきましては、全額払い戻しをさせていただきます。該当するお客様には 7 月 6 日(月)までに、こちらより直接ご連絡を差し上げます。万が一上記 期間に連絡がない場合は、恐れ入りますが弊会事務局まで、ご一報いただければ幸いです。

 チケットをご購入いただいたお客様、日頃応援頂いております皆様には、多大なるご迷惑をお掛け致します事、重ねてお詫び申し上げます。ご理解を賜ります様、何卒宜しくお願い申し上げます。

【7/5 追記】
 当イベントは、文化庁の『チケットを払い戻さず「寄附」することにより,税優遇を受けられる制度』の対象イベントとして、申請を行い指定を受けました。7月3日指定分のリストに掲載いただいています
 制度の詳細は文化庁のホームページを御覧ください

耕友会公式webサイト内でもリリースとして掲載しております。

更新情報

チケット情報

前売:SS席:10,000円  S席: 8,500円  A席: 6,500円  B席: 5,500円

当日:SS席:10,000円  S席: 9,000円  A席: 7,000円  B席: 6,000円 (税込)

全席指定

 公演中止に伴いご購入いただきましたチケットにつきましては、全額払い戻しをさせていただきます。該当するお客様には 7 月 6 日(月)までに、こちらより直接ご連絡を差し上げます。万が一上記期間に連絡がない場合は、恐れ入りますが弊会事務局の対応専用メールアドレス(kc9@koyukai.info)まで、ご一報いただければ幸いです。

クラウドファンディング

 延期決定前の3月までの期間、本公演の実施にかかる費用の一部について、ご支援くださる方をクラウドファンディングサービス「CAMPFIRE」内で募集しておりました。 公演延期決定に伴い、プロジェクトは一旦終了しご支援賜りました費用は「CAMPFIRE」の仕組み内で返金が行われております。終了時にゲスト支援者含む全ての皆様へメッセージにて通知をしておりますが、ゲスト支援者様はその後会員登録・銀行口座の登録が済んだ後の返金処理となっております。現時点で処理がお済みで無い方は、大変お手数ではありますが改めてご確認をお願い致します。 CAMPFIRE内のプロジェクトページは既に終了しているため、全体送付済みのメッセージの返金に関する内容をこちらに抜粋掲載致します。
 返金は自動で行われますが、銀行振込,コンビニ払いでお支払い頂いているユーザー様は返金用の銀行口座をCAMPFIREのプロフィールより登録する必要が御座います、登録が済まない場合は返金処理が行えません。皆様へ改めての作業をしていただくことになりご負担をおかけしますが、お忘れなきようよろしくお願い致します。  特にゲスト支援者として、CAMPFIREへの登録されていない方は「よくある質問」内の K-19.ゲスト支援について をご覧いただき対応をお願い致します。
 また、プロジェクトの途中キャンセルにつき、リターン用にご提供いただきました個人情報は当会事務局に開示前の状態でプロジェクトが終了しております。お気持ちをいただいた皆様のお名前の掲載やメール等での直接の対応をすることが困難であることご了承ください。重ねてお詫び申し上げます。

2月23日(日)リハーサル動画 抜粋

Requiem aeternam
Dies irae
Offertorium
Sanctus
Libera me

中止:2020年3月7日(土)

振替:2020年8月3日(月)中止

東京芸術劇場 コンサートホール

第9回 耕友会コンサート

演奏曲

戦争レクイエム

(作曲 ベンジャミン・ブリテン)

合唱:The Metropolitan Chorus of Tokyo
   拉縴人青年合唱團 Taipei Youth Choir

オーケストラ:横浜シンフォニエッタ

ソプラノ: 腰越満美
テノール: 村上敏明
バリトン: カルロ・カン

 指揮:松下 耕

児童合唱指揮: 梶山絵美
児童合唱: みなみ野キッズシンガーズ
     佐倉ジュニア合唱団(指導:戸谷 登貴子)
オルガン: 中田恵子
ピアノ: 前田 勝則

松下耕×The Metropolitan Chorus of Tokyo演奏動画

一般社団法人 横浜シンフォニエッタ

1998 年 TOMATO フィルハーモニー管弦楽団として東京藝術大学学内にて創立。後に横浜シンフォニエッタヘと改称、音楽監督に山田和樹を擁し、横浜に活動拠点を置くオーケストラとして国内外で演奏活動を展開している。
2013 年フランス・ナントのラ・フォル・ジュルネ音楽祭へ日本の楽団として初めて招聘され、2015年韓国(統営・国際音楽祭)、2017 年ロシア(モスクワ・ロストロポーヴィチ国際音楽祭)と海外の著名な音楽祭にて公演を重ねる。CD リリースも多数、題名のない音楽会等に出演し、世界の最先端を行くイノベーション・オーケストラとして注目を集める。2013 年にはその功績を高く評価され横浜文化賞文化・芸術奨励賞を受賞。2014 年 2 月のサントリーホール公演にて皇后陛下に
御臨席を賜る。
オフィシャルサイト www.yokohama-sinfonietta.com

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ソプラノ: 腰越満美

 

東京コンセルヴァトアール尚美ディプロマコース、二期会オペラスタジオ、文化庁オペラ研修所修了。文化庁芸術家在外派遣研修員としてイタリアに留学。第3回日本声楽コンクール入選。95年フェッルッチョ・タリアヴィーニ国際コンクール第1位受賞。オペラでは97年新国立劇場オープニング記念オペラ『建・TAKERU』夏乃役、99年『天守物語』萩役をはじめ、02年二期会・新国立劇場共催公演『忠臣蔵』綾衣役、二期会『蝶々夫人』(栗山昌良演出)タイトル・ロール、『ドン・ジョヴァンニ』ドンナ・エルヴィーラ、『フィガロの結婚』伯爵夫人、新国立劇場『鹿鳴館』影山伯爵夫人朝子役、『夕鶴』つう役、『夜叉ケ池』(創作委嘱作品・世界初演)白雪役、日生劇場『ルサルカ』外国の公女などに出演し常に高い評価を得ている。海外では『愛の妙薬』アディーナ、『アンドレア・シェニエ』マッダレーナなどイタリア、オーストリアの各地で活躍するほか、コスタリカ国立交響楽団オペラ公演『蝶々夫人』タイトル・ロールで招聘され熱狂的な成功を収め地元各紙から絶賛された。近年はベトナム国立交響楽団に招聘され橋本国彦作品を披露するなど益々活動の幅を広げている。NHK「日本うた絵巻」、NHK「ニューイヤーオペラコンサート」、テレビ朝日「題名のない音楽会」などテレビやラジオにも数多く出演し多彩な才能を発揮してファンを魅了している。桐朋学園大学准教授、尚美学園大学非常勤講師。二期会会員

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テノール: 村上敏明

国立音楽大学声楽学科卒業。文化庁在外研修員として、2001年よりイタリア・ボローニャへ2年間留学。その後、2007年までイタリアに在住。イタリアオペラを中心に50役を超える幅広いレパートリーを有し、国際的に活躍を続けている。2002年に、オルヴィエートのマンチネッリ劇場にて「リゴレット」マントヴァ公爵でヨーロッパデビュー。藤原歌劇団では、「椿姫」アルフレード・「ラ・ボエーム」ロドルフォ、「ルチア」エドガルド・「仮面舞踏会」リッカルド等、新国立劇場では、「椿姫」アルフレード・「蝶々夫人」ピンカートン・「愛の妙
薬」ネモリーノ・「黒船」領事ハリス・「修禅寺物語」頼家等に主演し、常に最大級の賛辞を受けている。第9回マダムバタフライ世界コンクール優勝のほか、15の国際声楽コンクールで優勝または上位入賞。2012年から、9年連続でNHKニューイヤーオペラコンサートに出演。
今後も、2020年2月・藤原歌劇団「リゴレット」マントヴァ公爵、4月・新国立劇場「ホフマン物語」ナタナエル(ホフマン役カヴァー)等、大舞台での出演が多数予定されている他、年間100公演を超えるステージで活躍している。平成16年度五島記念文化賞オペラ新人賞受賞。藤原歌劇団団員。人気実力ともに、日本を代表するテノール歌手として、活躍の幅を広げている。

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バリトン: カルロ・カン

韓国ソウル出身。キュンヒ大学卒業。イタリア・ミラノ国立ヴェルディ音楽院修了。1999年ヴェルディ-優勝、2000年RAI主催マリア・カラス-優勝、ビルバオ-優勝、2001年OPERARIAプラシド・ドミンゴ-第2位、2002年ジャコモ・アラガル-優勝、ドレスデン-第3位等、数多くの国際声楽コンクールで優勝・入賞を果たす。パルマ王立劇場で「イル・トロヴァトーレ」ルーナ伯爵を歌いオペラデビュー。その後も、カターニャ、ジェノヴァ、トリエステ、アレーナ・ディ・ヴェローナ等のイタリアの大劇場や、ブエノスアイレス・テアトロ・コロン、カイロ、リンツ、フランクフルト等世界中の歌劇場で、常に主役として活躍している。とりわけ「リゴレット」「椿姫」「ドン・カルロ」「運命の力」「オテロ」等の諸役でのヴェルディ歌手としての実績は、世界的な評価を受けている。2011年、キュンヒ大学声楽科教授に就任。2008年富山での、チョン・ミュン・フン指揮「ラ・ボエーム」マルチェッロ役で初来日。その後、2016年・藤原歌劇団「ルチア」エンリーコ、2018年・同「ドン・ジョヴァンニ」タイトルロール等、日本での出演も増えている。比類なきキャリアと圧倒的な歌唱で、韓国ナンバーワン・バリトンとして活躍している。